11周年のつどいアピール              

 伊勢・志摩サミットは、安倍政権にとって「成果」を誇る最高の舞台となるはずでした。

しかし元海兵隊員よる殺人事件(5/20報道)は、わが国がすすめてきた日米同盟の本質と

矛盾を明らかにしました。屈辱的な日米地位協定 は、戦後71年を迎えた今日、変わるこ

となく存在し続けています。沖縄の怒りと悲しみは続きます。「米軍基地撤去、辺野古に

基地はつくらせない!」の連帯の輪をさらに広め、強めなくてはなりません。

 「軍隊は国家を守っても、国民は守らない」九条の会呼びかけ人の一人であった小田実さん

は、その著書「世直しの論理と倫理」で喝破しています。北朝鮮のミサイルや中国の南シナ

海問題も、国民の不安を煽るパフォーマンスです。なぜなら、日本海に面した原発施設には、

迎撃のための地対空ミサイルも自衛隊員の配置も行われていません。むしろ石垣島をはじめ

とする先島諸島への自衛隊の配置(地対艦ミサイルの設置)の動きは、わが国自ら軍事的緊

張をもたらす極めて危険な行為です。

 安倍内閣は、国民の知る権利を奪う特定秘密保護法を制定しました。防衛装備移転三原則

では武器輸出を解禁し、ODAの軍事利用にも道を開きました。安倍首相の「美しい国」造

りは最終段階に入りました。サミットを好機に参議院選挙(7/10)で圧倒的多数を獲得し国

民投票に持ち込み、国防軍保持規定と軍法会議の設置を中心とする憲法「改正」をねらいま

す。当然、国民の基本的人権にも制限(憲法12条、21条などの改正)を加えます。

 安倍内閣の誤算は、元海兵隊員の殺人事件だけではありません。シールズ・ティーンズ・

ママの会などこれまで無関心・無党派と呼ばれた人たちに危機感を広げました。「民主主義

って何だ!」「これだ!」と叫びながら、彼らは政治の舞台に登場しました。また「野党は

共闘!」の熱い叫びは、既成政党を動かし、ついに三重県においても野党共闘を実現させま

した。安倍政権の暴走を阻止する絶好のチャンスが近づいています。

                              ともにがんばりましょう。

  2016年6月12日   

                                     参加者一同    

広告 [PR]  再就職支援 冷え対策 わけあり商品 無料レンタルサーバー