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 9条の会
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 澤地久枝講演会 テーマ「未来への役割」

プログラム
      13:00 小森陽一監修・九条の会 ビデオ上映「戦争のつくり方」
      13:10 主催者あいさつ 寺川 史朗(三重大学 憲法学)
      13:20 講演者紹介 菅野照代(九条の会・津)
      13:25 澤地久枝さん講演
      15:00 大学生(若者)アピール
      15:15 各地 九条の会アピール
      15:30 集会アピール



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2005.9.10 津市総合文化会館大ホール「澤地久枝さん講演会」   3階席までうまる1400人の参加得て盛大に開催されました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――             「差別受けず生きる権利 この条文が守っている ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――  今、日本の若い人たちの中に、憲法九条を変えでもいいんじやないかと考えてい る人たちが増えているそうです。そのような日本人に考えてもらいたいのは、憲法 九条を変えることは、徴兵制を可能にするということです。  母国は徴兵制  わたしの母国のブラジルには徴兵制があります。国民は十八歳になったら基本的に 一年間、兵役につかなけれぱなりません。徴兵制のある社会では、兵役につくことが 嫌だとはいえません。  日本にきで実感したのは、軍隊を持たず、戦争を認めない国に生きることは、すば らしいことだということです。  憲法九条を変えることは、その原則を変えることです。そのときには、徴兵制を含 む戦争への協力の義務が国民に課されることになります。徴兵が決められ、戦争が始 まっでからでは、そこから後戻りすることは、不可能だと思います。せっかぐの日本 のよいところを、なぜなくそうとしでいるのか、わたしには全く理解できません。  わたしは、大学に入るまでは、日本は憲法九条によっで軍備を持たない代わりにア メリカに守っでもらうのだと思っていました。しかし、大学に入って憲法を勉強し、 憲法九条が制定された背景を理解するにつれて、まちがっで理解していたことに気づ きました。  憲法九条が日本に生まれたのは、大日本帝国によるアジア侵略と連合国による沖縄、 広島、長崎への攻撃の結果です。つまり、戦争の加害国であり被害国でもある日本の 歴史からこの条文は生まれてきたのです。  少数者に被害  戦争で一番被害を被るのは少数者です。沖縄戦で、日本軍は住民を盾にしました。 家族から聞いた話では、ブラジルはアメリカと同盟関係にあったため、日本からの移 民はブラジルでも差別を受けたそうです。  この歴史がわたしたちに教えているのは、この条文は、日本国民のためだけのもの ではなく、戦争によってひどい目にあうすべでの少数者のためのものでもあるという ことです。  アメリカの攻撃によってイラクの人たちは苦しんでいます。パレスチナでも暴力の 連鎖はなくなっていません。一度たたかいが始まってしまえばそれを止めることは非 常にむずかしいし、その結果、弱い人が必ず犠牲になるのです。  従って沖縄とプラジルにルーツを持ち、これからも日本社会で生きていこうとして いるわたしにとって、日本が平和であることは、差別や迫害を受けずに生きることを 意味しています。わたしのような立場の人が生きていく権利を憲法九条は保障してい るのです。  澤地久枝さん講演会での発言より                2005.9.10       喜屋武ペドロ(19)学生 在日ブラジル人(祖父は沖縄出身) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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