2006年3月26日13:30 〜 16:00             四日市総合会館 第3会議室
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            憲法を考える市民の集い B
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 講演会
      テーマ「国民保護計画と憲法改正」
                      三重短期大学 成澤 孝人さん
 
 講演の要旨
  @ はじめに
        三重県国民保護計画の完成(2006.1.3)したが
        公の議論が真剣になされることなく、淡々と計画が策定されている。
        もう、法律が出来たのだからしかたがないというあきらめ?
        「備えあれば憂い無し」的発想? 地震災害と同列に考えているのでは

  A 有事法制と国民保護法
       ・国民保護法とはどのような法律か?「武力攻撃災害への対処に関する措置」
       ・国民保護法の本質 「有事法制の一部」
                  自衛隊と米軍による敵排除のため
                  国民の生命、身体及び財産の保護するため
            ⇒ 戦闘がはじまっていることが前提になっている
              戦争するために必要な法律である、との認識にたつべきだ
              国民保護法ではなく「戦争準備法」である
            嬉々として取り組んでいる自治体には、憲法違反の認識はない
  B なぜ有事法制なのか
       ・国民保護法の内容と根本的な疑問
         基本指針
          a.着上陸侵攻         → 他の場所へ避難 ×
          b.弾道ミサイル攻撃      → まず屋内へ避難
          c.航空攻撃          → まず屋内へ避難 ×
          d.ゲリラ・特殊部隊による攻撃 → まず屋内へ避難
        
          a.c. は政府も認める有り得ない攻撃 b. は自らの自滅を意味する
          d. は米軍と同盟関係を持たなければ回避できる、もの
     →  有事法制とは米軍の世界戦略に加担する戦争法案であり、
       国民保護法とは、意味も無く国民を不安に陥れ、戦争に協力させる世論操作。
       憲法九条を守ることこそ、国民保護の最高の戦略である。

  C 私たちの課題
     
       ・個人が自分の中に、プライバシーの中に逃げ込んでいる状況・戦前に似た状況
       ・「沈黙」こそ最大の罪、ものが言える時に「おかしいことはおかしい!」言う
       ・戦争の悲惨さを知っている伝統は、今も日本人の中にある。確信を持とう

  D 意見/討論
       ・「まさか戦争に?」は甘い。今進められているのは、戦争するための準備だ。
       ・戦前の状況に酷似している。みんなが「おかしい」と言えば止めることも出来た。
       ・これからの闘いは、市町村レベルの国民保護計画づくり。それを阻止すること。
       ・九条の会でも国民保護計画に反対する取り組みをぜひ
       ・少し前は「戦争を知らない子どもたち」だったが、今では「戦争を知らない政治家たち」
       ・今年が勝負の1年、めげずに頑張ろう
   
                                                                            やま
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